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YUKI@管理人の父HIDE(ヒデ)の生涯3
前回の続き

小学校校長を定年退職した後に3年間教育施設に勤務した筆者(YUKI@管理人)の父HIDE!
外での仕事を完全に辞めた後は家で米を作ったり、自宅の庭のセンテ(木を綺麗に切る事)したり、畑で野菜を作ったり。。。
正直言って、ずっと仕事をやっている。。。
天気が良い日は探してでも家の外での仕事を必ずって言って良いほどやっている。

今までは全部HIDEが1人で庭の木を全部センテしていたけど晩年になると年齢も増して来たためにHIDE自身も体力的に疲れてきたのだと思う。
それで植木屋に頼んで一部の木は自分でセンテして、また一部の木は植木屋にセンテしてもらっていました。
しかし、植木屋も忙しい時は頼んでも直ぐに来れない。
予定の日から1ヶ月以上遅れて来る事も度々あります。
そんな時、HIDEは待ちきれずに自分でセンテしてしまう事が多かったです。
植木屋の職人さんも頼まれた木が先に切ってあった事で「あっ、もう先にセンテされたのですねぇ?!^_^;」
HIDEが何時も頼む植木屋の料金は一日1人○万円って感じの料金で、頼まれた木が先に切られても植木屋が損するって事はありませんが、植木屋も驚いていた感じです。


HIDEの病歴
HIDEには持病が幾つかありました。(-_-;)
入院した病歴は最期の胸部大動脈瘤破裂を含めて5回!
脳梗塞・腎臓結石・脳内出血・腹部大動脈瘤・胸部大動脈瘤破裂が入院した病歴です。
その他にも胆石も引っかかっていましたし、腎臓にのう胞が出来ていると言うのも引っかかっていたそうです。
他は大腸ポリープ摘出3回。

5回の入院暦の内4回は回復。
長年の喫煙で一日20本の喫煙暦があり、4回目の腹部大動脈瘤の入院がきっかけで禁煙したHIDE。
しかし、禁煙が遅すぎた事が致命傷に繋がったのは事実であると思います。
その時に致命傷となった胸部大動脈瘤が既にありましたから。

禁煙してからは胸部大動脈瘤が残っている事でHIDEは米作りを筆者の夫である婿に任す事を考え、婿もそのつもりでいました。
しかし、最終的にはHIDEは自分で米作りをやってしまいました。
その年は無事に米を作る事が出来ました。
病気を持っていてもHIDEは米作りにはそこそこ長けている。
婿は実家も米作りをやっていない為に米作りに関しては初心者。
HIDEは最初は婿に任すつもりでも、やはり婿は米作りが出来ないと思い込んだのでしょう。(^^;)
その為に完璧主義のHIDEは病気なのに無理して米作りをやってしまって、それで翌年も米作りをするつもりで苗も注文し、田んぼの準備もやっていました。
そして田んぼだけでなく畑も。。。
それが致命傷となり、持病の胸部大動脈瘤が破裂してしまって救急車で心臓血管外科のある病院に搬送されました。

HIDE最期の闘病
2007年5月2日の早朝に動脈瘤破裂の激しい痛みを伴う発作を起こし、最初は軽い心筋梗塞か何かと思って地元の病院に電話して緊急で診察してもらいました。
そして色々検査をした結果、緊急手術が必要と言う事で心臓血管外科のある病院へ救急車で搬送。
そしてそこの病院で検査をした結果、胸部大動脈瘤破裂の診断が出て午後4時頃にHIDEは手術室へ。
破裂がかなり小さかった為か手術は成功しました。
そしてこの後は1ヶ月と10日程度の期間、ICU(集中治療室)で治療を受けます。

1週間程度は生命維持装置である人工呼吸器装着の為に麻酔の様な薬で眠らせているので見た目は安定している様に見えます。
しかし、医者からはかなり詳しく説明を受けていましたが腎不全を起こしてHIDEの体は日が経つに連れて腫れてきて遂に人工透析で血液交換をする事に。
透析による血液交換で体の腫れは治まりましたが手術から丸一週間後に麻酔を切っても意識が戻らない事が判明。
そして透析の為に検査が出来ないので脳梗塞であるとは言い難いけど医者は目の状態を見て脳が腫れていると判断し脳梗塞の治療が始まりました。
そして手術から丸2週間後に検査の結果、深刻な脳梗塞と胆のう炎を発症しており、更に白血球の数が正常値より大分増えてしまっている事が判明。
医者からは意識が回復する見込みは無いと宣告されました。

この頃は肝臓の障害も起こしており黄疸も全身に現れ、ビリルビン(?)の治療をして、その傍ら人工透析も行われていました。
ビリルビン(?)の治療の後に胆のう炎の治療として、胆汁を抜く(?)治療も行われ、また不整脈や血圧低下の障害も発生した為にそちらの治療も行われ、5月下旬には主治医から「現状をキープするのが精一杯であまり長く生きられません」っといった感じで宣告されました。
この宣告を受けた前後は不整脈が酷かったのです。
看護士の説明では全力疾走レベルの体力を消耗する程の不整脈が常に起こって、薬を投与してもなかなか落ち着かないという事でした。

しかしこの宣告から数日後にHIDEの容体は持ち直してきました。
脳梗塞による意識障害と腎不全以外は危機を脱出出来たとの事です。
主治医は植物状態と宣告しましたが、HIDEは自力で手足を動かしていたので完全な植物状態とは感じませんでした。
ただ、会話が出来ないし眠っている時間の方が長いだけの様に見受けられました。

そして意識が戻らない事で5月30日に呼吸を楽にする為の気管切開手術を受け、この前後は意識障害と腎臓以外は安定している様に思えました。
そしてリハビリ師によるリハビリも行われ、安定した状態が続くと一般病棟の個室へ移る計画も出ました。

不整脈も落ち着き、血圧が下がり続けることも無くなったのですが貧血が判明して輸血を受ける事になりました。
しかし、輸血が合わないのか再び黄疸が出始めました。

そして6月12日にICUが満床と言う事で一般病棟に移される事になりましたが、普通の病室に入る前に看護士の詰所の隣の容体のチェックが集中治療室に近いタイプの部屋に移る事に。。。
しかし、この移動の後に容体が急変。
再び不整脈が起こり始め、出血が続き、血液を作る能力が無くなりつつあるとの事。
しかし、黄疸の為に輸血が出来ない、そして出血の原因が透析である様に言われ、透析も出来なくなりました。

6月13日の夜に主治医から筆者の携帯電話に電話があり、HIDEの容体がかなり危険な状態に陥っている事を告げられ、6月14日に主治医からストレートな言い方では無かったものの"近い内に死亡する可能性が高い"とも取れそうな事を宣告されました。

しかし、これまで危機を乗り越えたHIDEですから、今はこの状況に陥ってもその内はまた回復して透析も受けられるようになると信じていた家族。
病院側もHIDEの命を救おうと懸命の治療を続けてくれている。
しかし医療スタッフの懸命の治療のかいも無く2007年6月16日午後4時52分に生命維持装置が取り外されHIDEは永眠しました。
享年72歳10ヶ月
闘病丸45日間。。。

HIDE最期の闘病日記をBlogに綴っています
Blogの記事は全てHIDEが生前(入院初日)〜没するまでの闘病中に一日一日の様子を綴った日記です。
Blogですので、どのページも新しい記事が上に来ています。
それぞれのページの古い記事から見る場合はスクロールを下げて一番下から見て下さいね。(^^;)
胸部大動脈瘤破裂の発作発症
入院3日目〜12日目
入院13日目〜22日目
入院23日目〜丸1ヶ月
入院33日目〜入院46日目最期の日

こちらは子であるYUKI@管理人が感じたHIDEの闘病生活の雑記です

その後の弔問の人との話で
葬儀が終わった後も後で知った弔問客が来て下さいました。
その中で知り合いの人がHIDEと同じ病気で亡くなった方の話を聞きました。
その患者さんもHIDEと同じく腹部と胸部の大動脈瘤があって、腹部を先に手術をして、数年後に胸部の手術をする計画となっていたそうです。
しかし、残っていた胸部大動脈瘤が破裂してしまい、手術は成功したものの手術から1週間程度で亡くなられたとの事です。

病気で亡くなった人は「病には勝てなかった」って言われますが、遺族としてHIDEの子として「HIDE(お父さん)は病に負けた」とは絶対に思いたくありません。
46日間(丸45日間)頑張ったと思います!

プライドが高く負けん気の強かったHIDE!
HIDEは恥を晒すのが大嫌い!
45日間耐える事が出来たのはHIDEの負けん気の強さと生命力の強さだと思っています。
しかし、帰らぬ人となったのは要介護の寝たきりでいるのはHIDE自身も嫌だったからかもしれないと感じています。


HIDEは闘病生活を闘ってゴールした!
闘病のゴールってスタートしてから折り返してスタートする前の地点(元気だった頃)へゴールするって感じに思えますが、HIDEは別世界にゴールしたと思っています。
まぁ言えば来世へゴールしたのだと思っています。

一瞬はスタートする前の地点へゴールするつもりだったのでしょう。。。
しかしそこへ行こうとしても結果は要介護の寝たきり姿の可能性が大きい事でHIDEが望むゴール地点ではなかったのかもしれない。(^^;)
そんな事でスタートする前の地点へのゴールを止めてもっと高い位(天上)へのゴールを目指していったのだと思っています。
おそらく、この世の時間で言えば2007年6月16日の午後2時過ぎ(心拍・呼吸数・血圧が低下し始めた時間)にゴール(天上)の手前に来たのだと思います。(^^;)

HIDEは両親や幼くして亡くなった弟と妹や医者だった祖父や祖母達の元へ行ったんだなぁ〜!


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