テノール歌手ルイス・リマのパフォーマンス
次はテノール歌手ルイス・リマですが、私は彼のファンになってまだ年月が 浅いです。 ルイス・リマの魅力はやはり、外見だけでも実年齢(1948年9月生まれ)より遥かに若く見える美男子で、美声のテノール歌手って事なのですが、彼は オペラでの役作りは凄いです。 ルイス・リマは役作りにかける情熱は物凄いと感じています。 何せ彼は他の歌手では見られないような演技をこなすのですから。 見られないと言うより、マネが出来ないといった感じの演技で、正直言って 一歩間違うと危険につながりかねないパフォーマンスをやっている事が 見られます。 何せ、倒れたりするシーンで足を殆ど曲げずにバターン・・・ってやるのですからねぇ(^^;;) しかも映画等ではなく、舞台上で。。。 それも舞台は当然の事ながら木の板の床で、マットも何も敷かれていない所でそういうパフォーマンスをやるのですから。。。 それとオペラ歌手って最近の歌手は歌役者って感じで俳優が歌っているって雰囲気で、役柄に物凄く入り込む歌手が多いのですが、ルイス・リマの感情移入は凄いものをいつも感じています。 悲しいシーンでは本当に涙を流して泣いてしまう。。。 泣いてしまったら声に影響が出るものですが、それが声はあの彼特有の美声のままです。音がずれてしまう事も全くありません。 それと歌い方に物凄い感情移入が現れている事も確かです。 この歌い方に物凄い感情移入が現れているのが一番良く分かるのは、マスネー作曲のオペラ「ラオールの王」が凄く分かります。 この「ラオールの王」はCDで、しかもスタジオ録音って感じですが、彼の歌い方は情熱的で優しさも溢れた歌い方が素敵です。 ルイス・リマは2000年を過ぎた頃の公演のレビューを見ると酷評をされた記事も目立ってはいますが、不調というのは誰でもある事だと思います。 不調というのは本人にとっては一番辛い事。それでルイス・リマの様に世界を渡って活躍している歌手に対する批評は物凄く厳しく、ただでさえ辛いのに、おまけに追い討ちをかけるような酷評を浴びせたらファンとしても読むのが辛くなるのも事実です。 しかし、ルイス・リマの魅力はファンが一番感じているし、これからも私が感じている彼の素敵な魅力をサイトで書き綴っていこうと思っています。 |
テノール歌手ルイス・リマの経歴
ルイス・リマのファンになったきっかけ
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