京都国立博物館 「アート・オブ・ザ・スター・ウォーズ展2」拝観日記

2004年2月最後の日。昨年(2003年)の夏に京都国立博物館で行われた「アート・オブ・ザ・スター・ウォーズ展」の第2弾を鑑賞しに再び京都へ行きました。
今回は季節も体調を崩しやすいシーズンだし、期間も前より短いので行くのは諦めていたのですが、主人が「
アート・オブ・ザ・スター・ウォーズ展」に行きたいと言った事で行く事が出来ました。

今回は1999年公開の「ファントム・メナス」、2002年公開の「クローンの攻撃」の関連ですが、やはり一番目に付いたのは「ファントム・メナス」でのアミダラ女王の衣装と「クローンの攻撃」でのパドメの衣装です。
映画でナタリー・ポートマンが着用したドレスは2作通じてあらゆるタイプのものがあり、映画で観ただけでも豪華さを感じましたが、実物を観て更に豪華な衣装に感動していました。何せ中国の貴族風のもの、日本の着物風のもの、またはオペラなんかに出てきそうなタイプのヨーロッパの貴族が着用しそうなものまでとにかく沢山!このコーナーではビデオ(だと思います)で、ナタリー・ポートマンが衣装合わせをやっているところが写されていて、映画の舞台裏(多分、オペラの舞台裏も同じだと思います)が分かったって感じでした。
あとは、惑星ナブーが見た感じでは中世のヨーロッパ風で、これもオペラが大好きな私にとってはある意味で親近感が凄くわくものです。

旧3部作では非現実的な空間が多かったですが、今回のはヨーロッパの中世の歴史も感じさせてくれるって感じです。
とにかく「クローンの攻撃」の惑星ジオスでの処刑のシーンなんかが余計にそう感じます。このシーンでは処刑場へと連行される時にアナキンとパドメの恋人同士が馬車に乗せられて、大勢の群集の前へ引き出されるのが歴史的で、また現実的な雰囲気があって、また衝撃的な感じにも思えます。
あとは、C-3POの未完成の実物大の展示は複雑な配線で、はっきり言って小学生くらいの少年がここまでやるのが凄い!って感じに思えました。
それから実物大の大きさの物は、「ファントム・メナス」のセブルバのポッドレースのマシンも大迫力です。

昨年と今回2回にわたって、「スター・ウォーズ」の世界に浸る事が出来て大満足な一日でした。



京都国立博物館 「アート・オブ・ザ・スター・ウォーズ展」拝観日記

先日の7月24日に京都国立博物館へ特別展覧会「アート・オブ・ザ・スター・ウォーズ展」を観に行きました。
「スター・ウォーズ」の大ファンである私にとっては嬉しい展覧会です。しかし、京都まで行くのは遠くて行くのを迷ったけど、夫がこの日はたまたま仕事が休みで私も生徒の発表会の後という事もあって、夫婦で一緒に行く事にしました。

京都国立博物館は初めてだったのですが、まずは噴水のある和風の庭園に建物は明治時代か大正時代の洋館風の建物でした。
「ここでスター・ウォーズに触れる事が出来るんだ〜」って感じで感動しました。


そして券売機でチケットを購入して、いよいよこの歴史的な雰囲気の漂った洋館の中へ。中に入ると、もうそこはスター・ウォーズの世界って感じで、また感動しました。
ここは部屋ごとで旧3部作の「新しい希望」「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」と分かれていました。
まず目に入ったのは、この映画でキャラクターが着用していた衣装の展示でした。ロボットC-3PO、R2-D2の2体ですが、見た感じC-3POは思ったとおりの大きさでしたが、小型のR2-D2は割と大きく見えたのが私の率直な感想です。
C-3POは中に俳優(アンソニー・ダニエルズ)が入って演技をしていたとの事ですが、全身が金属なので動きは辛かっただろうな・・・と推測しました。
R2-D2も実物で見ると、何だか凄く重たそう(^^;)
それと、あとは主役3人が着用していた衣装の展示があったので、「この服をマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーが着用していたのか・・・」と思うと、何となく身近な感じがして嬉しくなってきました。
ハリソン・フォードが着用していた衣装、Xウィングファイターでの戦闘の時の戦闘服、キャリー・フィッシャーが「新しい希望」で着用していたドレスは、思っていた感じの大きさに見えましたが、ランド・カルリシアンのビリー・ディー・ウイリアムスの着用していた衣装と
「ジェダイの復讐」でマーク・ハミルが着用していた衣装が展示ケースの中にあった為か、サイズが小さめって感じで凄く細く見えました。
逆に、ヨーダの実物大らしき人形や、イウォークの実物大らしき物が大きくも見えました。
マーク・ハミルのファンである私にとっては、特に「ジェダイの復讐」でのルーク・スカイウォーカーの衣装が凄く印象的で、しばらく見入っていました。
俳優たちが映画で着用した衣装っていうのは、ナマでは見る事が出来ない物なので、今回の展覧会はファンにとっては貴重なものだと感じました。
他は、着色されたイラストなども展示されていて、このイラストが元になっていて、それからこの素晴らしい映画が出来上がるのかと感じました。
それから、戦闘機や船などの模型、映画で使用された小道具なども普段はナマで見られないもので、本当に今回は超貴重体験をしました。


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