「魔性の血族」
1991年作品
ブラッドを演じたマーク・ハミルは、見た感じは「スター・ウォーズ」の頃の面影は残っていましたが、プレイボーイという事もあって凄くセクシーさを感じさせられました。この映画では彼は裸体になるシーンが多いのですが、凄く均整が取れた雰囲気で、それに鍛えられた肉体美が溢れた身体でそれが更にセクシー度を増しているって感じでした。しかし後半では恐怖にさらされる事でカサンドラに怒鳴り込んでいく所は凄まじい物を感じさせられました。あとは、祈祷してもらうシーンで、激痛に苛まれるシーンがあるのですが、これも凄い!見ていて壮絶さを感じさせられました。この映画でのマーク・ハミルは演技派としての彼の魅力が感じられる作品だったと思います。
カサンドラ役は「パープル・レイン」で、あのロック界のスーパー・スターと言われているプリンスと共演していたアポロニアです。彼女は美しさもあるし、セクシーさもかなりの物でした。とにかく彼女のプロポーションが凄い!しかし、後半で涙を流しながら呪いをかけるシーンは恐ろしさはありますが、ショックを受けた女性の悲しみが見事に現れていたと思います。
ダイアン役のアマンダ・ワイズは仕草とかが何となくチャーミングな雰囲気が出ていて可愛らしかったです。恋人に裏切られて怒って喧嘩をしてもブラッドの本当の心を信じて尽くしていくという所が見事に現れていたのが印象的でした。
あとは、この映画で使われていた音楽ですが、音楽は有名なサンタナが担当しています。主題歌は日本でもカヴァー曲が歌われているあの有名な「Black
Magic Woman」です。この主題歌だけでも凄く刺激的なセクシーな雰囲気が味わえました。他でも映画の至る所で使われている曲も、情事を重ねるシーンでは、音楽が更にセクシーさをかもし出させているって感じでした。
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